こんにちは!東京クライマー不動産です!

さて、今回は「荻窪って意外と坂道が多いの?」という、この街に住むなら知っておきたい「地形のヒミツ」についてお話しします。

結論から申し上げますと、荻窪は「非常に坂道や階段が豊かな街」です!

平坦なイメージを持たれがちな住宅街ですが、一歩足を踏み入れると、ドラマチックな高低差が私たちを待っています。


1.なぜ荻窪には坂道が多いの?

荻窪の地形を形作っているのは、街を流れる「善福寺川」です。

数万年という長い年月をかけて、川が武蔵野台地を削り取ったことで、川沿いに広がる「低地」と、その両脇にそびえる「高台」が生まれました。

この高低差を繋ぐために作られたのが、今の私たちが歩く坂道というわけですね。

2.地名に隠された「物語」と有名な坂

荻窪の坂道には、思わず誰かに話したくなるような面白い名前がついている場所が「たくさん」あります。

  • 薬罐坂(やかんざか): 「夜中に真っ赤に焼けた薬罐が転がってくる」という不思議な伝説が残る、上荻エリアの坂です。
  • 地蔵坂(じぞうざか): かつて坂の途中に北向地蔵があったことに由来します。今は静かな住宅街を貫く、見晴らしの良い坂道です。
  • 稲荷坂(いなりざか): 善福寺川から南側の高台へグッと登る、カーブの美しい坂道です。

こうした坂道の一つひとつが、かつてこの地で暮らした人々の生活の記憶を今に伝えているのではないでしょうか。

3.坂道があるからこその「贅沢な景色」

  • 空が広い: 坂を登りきった瞬間に視界が開け、都内とは思えない広い空を感じることができます。
  • 富士山が見える: 空気が澄んだ冬の朝、天沼周辺の高台からは、真っ白な富士山が「くっきりと」見える特等席がいくつも存在します。
  • 水害に強い: 高台エリアは地盤がしっかりしており、浸水リスクが低いという、不動産としての「大きな安心」も兼ね備えているのがここがポイントです。

荻窪の「高台」と「低地」 暮らしの比較

項目高台エリア(上荻・南荻窪など)低地・川沿い(善福寺川周辺)
魅力陽当たり良好、富士山が見えることも緑豊かな公園が近く、散策に最適
歩き心地坂道や階段があり、足腰が鍛えられる平坦な道が多く、自転車移動もスムーズ
地盤・防災非常に強固で、浸水リスクが低い緑地の恩恵を受けつつ、ハザードマップを確認

いかがでしたか?

荻窪の坂道は、この街の個性を形作る大切なスパイスのようなものです。

これからお部屋探しをされる方は、ぜひご自身の足で坂を登り、その先にある「景色」を確かめてみてくださいね。

参考記事
杉並区公式サイト、三年坂・薬罐坂の案内、https://www.city.suginami.tokyo.jp/