杉並区にお住まいの皆様、こんにちは!東京クライマー不動産です。

「空き家を放っておくと、建物が急速に傷む」という話を聞いたことはありませんか?

実はこれ、本当のことなんです。人が住まなくなると、空気の循環が止まって湿気がこもり、水道管は乾燥し、雑草は驚くべき速さで成長します。

資産価値を落とさず、将来「売る・貸す・住む」の選択肢を残すためには、適切な頻度でのメンテナンスが欠かせません。今回は、不動産のプロが推奨する空き家管理の頻度目安と具体的チェックリストをまとめました。


目次

  • 空き家管理の適切な頻度は「月1回」が鉄則
  • 【場所別】空き家管理でやるべきことリスト
    • 室内編:換気・通水・掃除
    • 屋外編:庭の手入れ・外壁チェック
  • 老朽箇所の修繕は「早期発見」がコスト削減の鍵
  • まとめ:管理が負担になった時の解決策

結論から申し上げますと、空き家管理の理想的な頻度は「月に1回以上」です。

多くの空き家所有者(約7割)が、実際に月1回以上の管理を行っているというデータもあります。1ヶ月以上放置してしまうと、下水の臭い(封水切れ)が発生したり、カビの繁殖が進んだりと、一度の訪問でカバーしきれないダメージが蓄積し始めるためです。


訪問した際、具体的に何をすべきか優先順位の高い順にご紹介します。

1. 室内編

  • 換気(重要度:高)
    到着したらまず全ての窓とドア(押し入れや靴箱も含む)を開け、30分〜1時間以上空気を入れ替えます。湿気を逃がすことが木材の腐敗を防ぐ最大の対策です。
  • 通水(重要度:高)
    キッチン、風呂、トイレ、洗面所など全ての蛇口から1〜3分間水を流しっぱなしにします。これは配管内のトラップ(封水)を満たして、悪臭や害虫の侵入を防ぐために必須の作業です。
  • 掃除
    埃が溜まるとダニや害虫の原因になります。掃除機がけや乾拭きを中心とした簡易清掃で十分ですが、雨漏りのシミがないかも同時にチェックしましょう。

2. 屋外編

  • 庭の木や雑草の手入れ
    夏場は特に成長が早いため、3ヶ月に1回程度の草刈り・剪定が目安です。枝が隣家にはみ出したり、雑草が道路を塞いだりすると苦情の元になります。
  • 外壁・屋根の点検
    ひび割れ(クラック)や塗装のはがれ、雨樋の詰まりがないかを目視で確認します。特に台風や大雨の後は、瓦のズレなどがないか早めのチェックが推奨されます。

「まだ誰も住まないから」と小さな不具合を放置するのは危険です。

例えば、屋根の小さなズレを放置した結果、雨漏りが広がり、柱や土台まで腐食してしまうと、修繕費用は数百万円単位に跳ね上がります。定期的な点検で「早期発見・早期修繕」を行うことが、結果として将来的なコストを最小限に抑えることに繋がります。

管理頻度の目安まとめ表

項目推奨頻度目的
換気・通水月1回カビ防止、配管の乾燥・悪臭防止
室内掃除月1回害虫・ダニ対策、雨漏り確認
庭の手入れ3〜6ヶ月に1回近隣苦情の防止、防犯対策
外壁点検月1回(目視)老朽化の早期発見、修繕コスト抑制

「遠方に住んでいて月1回は通えない」「体力的・時間的に厳しい」という場合は、無理をせずプロの空き家管理サービスや不動産会社に相談するのも一つの手です。

大切な資産を「負の動産」にしないために、まずは気軽にお声がけください!


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