こんにちは!東京クライマー不動産です!
老後の住まいを考える際、「老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」のどちらが良いか、迷われる方が多くいらっしゃいます。
ここでは、サ高住の基本的な仕組みや、老人ホームとの違い、そして入居者が享受できるメリットについてご紹介します!
目次
- サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは
- サ高住と有料老人ホームの決定的な違い
- サ高住のメリットとサービスの種類
- 杉並区のサービス付き高齢者向け住宅一覧
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは
サービス付き高齢者向け住宅(以下「サ高住」といいます)は、「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」の改正により創設された制度です。その実態は、高齢者のための共同住宅です。
- 建物の特徴
一般的なアパートやマンションと違い、法律に基づき、一定の面積や設備、バリアフリー構造などを有することが義務付けられています。 - サービスの提供
入居する高齢者に対し、安否確認を行う状況把握サービスや、日常生活の悩みを聞く生活相談サービスなどの福祉サービスを提供する必要があります。
サービス付き高齢者向け住宅と有料老人ホームの決定的な違い
サ高住と有料老人ホームの最大の違いは、「契約形態」と「生活の自由度」です。
| 項目 | サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) | 有料老人ホーム |
| 契約形態 | 賃貸借契約(サービス付きの賃貸住宅) | 利用権契約が多い |
| 生活の自由度 | 原則として自由。自宅と同じように暮らせる。 | 施設のルールに従う部分が多い。 |
| 介護サービス | 選択式。必要な分だけ外部サービスを利用する。 | 介護費用込みの定額制(包括的)が多い。 |
サ高住はあくまで賃貸物件に居住するという形式のため、入居者は賃貸借契約を結び、基本的に自由な生活が保障されます。
サービス付き高齢者向け住宅のメリットとサービスの種類
【サ高住のメリット】
- 自由度の高さ
自宅に近い感覚で暮らすことができ、外部の介護サービスや医療機関も自由に選択できます。 - 契約の安心感
賃貸借契約のため、契約内容が明確で分かりやすいです。 - 安否確認
安否確認サービスが義務付けられているため、一人暮らしの不安が軽減されます。
【サービスの種類】
サ高住の中には、「一般型」と「介護型」の2種類があり、提供されるサービス範囲が異なります。
- 一般型(大半を占める)
介護サービスは必要に応じて外部の事業者を選んで利用します。 - 介護型
国が定めた基準で介護スタッフが常駐しており、介護度によって定額での介護サービスが受けられます。
提供されるサービスには、状況把握サービスと生活相談のほか、生活支援(掃除や洗濯など)、身体介護、リハビリ、レクリエーションなどがあります。
杉並区のサービス付き高齢者向け住宅 2選
杉並区にも、高齢者の多様なニーズに応えるサ高住が多数存在します。
住所:東京都杉並区西荻北3丁目11番25号
費用:[入居時] 70.8万円 ~ 106.8万円
[月 額] 28.4万円 ~ 42.5万円
住戸面積:18.00 ~ 26.60m²
交通:JR中央本線 西荻窪駅 徒歩で8分
開設年月:2021年1月 築5年 入居開始済み
住所:東京都杉並区上高井戸1-25-14
費用:[入居時] 0万円
[月 額] 23.4万円
住戸面積:19.15 ~ 21.47m²
交通:京王線 八幡山駅 徒歩で8分
開設年月:2022年3月 築4年 入居開始済み
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