こんにちは!私たち東京クライマー不動産です。

ご所有の一戸建てを売却する際、価格を上げようとして行動を起こすと、かえって売却期間が長引いたり、手取り額が減ったりするケースがあります。。

ここでは、スムーズかつ高値での売却を目指すために、売却活動を始める前に「やってはいけない」こと2つをご紹介させていただきますので、ぜひご参考ください!


売却を考えている一戸建てが古いという理由から、「更地にした方が売れやすいのではないか」と判断で解体を検討する方がいますが、これは避けるのが賢明です。

家の解体・撤去には数百万円単位の費用がかかる場合がありますが、費用をかけて解体しても、その金額を土地の売り出し価格に上乗せして全額回収できるとは限りません。

さらに、建物を取り壊して更地にすると、「住宅用地の特例」が適用されなくなり、固定資産税が大幅に(最大6倍に)増額されるリスクがあります。
市場のニーズによっては、古い家が残っている状態の「古家付き土地」として売却する方が、解体費用を売主が負担しなくて済む分、買い手を見つけやすくなるケースもあります。

解体するかどうかは、必ずエリアの事情に精通した不動産会社に相談し、税金と費用対効果を比較検討しましょう。

私たち東京クライマー不動産は、将来を見据えた不動産の売却を専門としています。
世帯構造の変化や市場の動向を読み解き、お客様一人ひとりのライフプランに合わせた最適な売買プランをご提案します。どうぞ、お気軽にご相談ください。

リフォームや大規模な修繕は、費用回収が難しくなる大がかりな工事は避けるのが無難です。

特に近年は、中古で購入した一戸建てを自分好みにリノベーションして住みたいと考える購入希望者が増えています。
そのため、売主の好みに合わないリフォームを事前に施すよりも、かけるつもりだった費用分を値引き交渉に応じるほうが、買主にとって魅力的な場合が多いです。

ただし、生活していくうえで欠かせない住宅設備の修繕や、多くの人が清潔感を重視する水回りのハウスクリーニングなどは、内覧者の購入意欲を高める効果があります。
「自己判断でのリフォームは基本的に避け、費用に見合う効果が得られるかを不動産会社に相談して判断しましょう」。


一戸建ての売却を成功させるためには、安易な自己判断が最もリスクとなります。
解体やリフォームといった行動を起こす前に、必ず不動産会社の専門家と相談し、税金や市場のニーズに基づいた対策をすることが、売却を成功させるための近道です!

私たち東京クライマー不動産は、将来を見据えた不動産の売却を専門としています。
世帯構造の変化や市場の動向を読み解き、お客様一人ひとりのライフプランに合わせた最適な売買プランをご提案します。どうぞ、お気軽にご相談ください。


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