杉並区にお住まいの皆様、こんにちは!東京クライマー不動産です!
最近はキャッシュレス決済やオンラインでの手続きが増えて、「スマホがないと不便だなぁ」と感じることが多くなりましたね。特にご高齢の方々にとって、このデジタル化の流れについていくのは、なかなか大変なことだと思います。
私たち東京クライマー不動産は、この地域の暮らしやすさ、特に住民の方々の生活の質の向上に繋がる行政の取り組みを常に注目しています。
この度、杉並区が65歳以上の「スマホ未所有者」を対象に、最大3万円の購入費を補助する計画を発表しました。これは、高齢者のデジタル格差(デジタルデバイド)解消を目指す、非常に画期的な施策ですね。
補助制度の概要:最大3万円で「最初の一歩」を後押し
杉並区が区議会に提出した補正予算案に盛り込まれたこの制度は、高齢者のデジタル生活への移行を強力にサポートするものです。
- 対象者: 杉並区在住の65歳以上で、これまでにスマートフォンを購入したことがない方(ガラケーからの移行も含む)。
- 補助額: 1人あたり最大3万円。
- 規模: 今年度は600人分、来年度も同規模で実施され、合計1,200人を対象とする計画です。
- 申請時期: 議会で予算案が可決されれば、11月10日から申請受付が開始される予定とのことです。
区長は、「家族や友達との連絡、買い物や手続きの利便性向上、健康管理や見守りサービスの利用など、高齢者のQOL(生活の質)向上に繋がる」と、この施策のメリットを説明しています。
制度利用の条件と安心のサポート体制
単に補助金を出すだけでなく、高齢者が安心してデジタル生活を始められるよう、サポート体制も同時に整備されます。
- 健康支援アプリ「なみチャレ」との連携
助成を希望する方は、区独自の健康支援アプリ「なみチャレ」への登録が必要です。
このアプリは、歩数記録や健康イベントへの参加に応じてポイントが付与されるもので、身体的・心理的・社会的な健康(ウェルビーイング)の実現を目指しています。 - 常設の相談窓口を設置
スマホの操作に不安を感じる方や、詐欺被害などのリスクを懸念する方のために、4カ所の地域区民センターにデジタルデバイドの相談窓口が設けられる予定です。トラブルやリスクについても、重点事項として対応するとのことです。
参考資料:https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/19521/houkoku4.pdf
まとめ:地域の暮らしやすさ向上は、街の資産価値に繋がる
杉並区が積極的に取り組むこのデジタル支援策は、区民の生活の質を向上させるだけでなく、高齢者が長く安心して暮らせる街としてのブランド力を高めます。
私たち東京クライマー不動産は、お客様のライフステージに合わせた最適な住まいのご提案を行っています。
杉並区での不動産売却は、ぜひ地域密着の私たちにご相談ください。
私たち東京クライマー不動産は、将来を見据えた不動産の売却を専門としています。
世帯構造の変化や市場の動向を読み解き、お客様一人ひとりのライフプランに合わせた最適な売買プランをご提案します。どうぞ、お気軽にご相談ください。
