知っておきたい空き家維持費!所有者にのしかかる9つの費用項目
こんにちは!東京クライマー不動産です!
空き家を所有している方、あるいは今後所有する可能性がある方にとって、その維持にかかる費用は大きな関心事です。
売却や活用を検討しないまま空き家を放置すると、見えないコストが年間を通して発生します。
今回は、空き家を維持する際にかかる9つの費用項目を解説します!

■ 空き家維持にかかる9つの費用項目
① 固定資産税
空き家であっても、毎年支払う義務がある税金です。
住宅用地の特例が適用されている場合、税額は軽減されますが、空き家を解体すると土地の固定資産税が最大6倍になることがあります。
② 都市計画税
市街化区域内に土地や家屋を所有している場合に課される税金です。
固定資産税と同様、毎年支払いが必要です。
③ 光熱水費
水道や電気は、空き家であっても契約を維持しておくことが推奨されます。
水道を止めてしまうと、排水管が錆びたり、水道管が破裂したりするリスクが高まります。
また、空き巣対策として、定期的に電気を点けるなどの対応も必要です。
④ 保険料
火災や自然災害のリスクに備えるための保険料です。
空き家であっても、火災保険や地震保険に加入しておかないと、万が一の際に大きな損失を被ることになります。
庭木剪定等のその他の維持費用
⑤ 草刈り等のメンテナンス費
管理されていない庭は、雑草が生い茂り、害虫が発生する原因となります。
近隣住民から苦情が寄せられる可能性もあるため、定期的な草刈りや庭木の剪定は欠かせません。
⑥ 修繕費用
人が住んでいない家は、劣化のスピードが速くなりがちです。
雨風による外壁や屋根の劣化、内部の湿気によるカビの発生など、様々な要因で傷みが進みます。
放置すると大規模な修繕が必要になるため、こまめな点検と修繕費用が発生します。
⑦ 管理費用
遠方に住んでいる場合など、自身で空き家の管理が難しい場合は、専門の管理会社に委託する費用が発生します。
管理会社は、定期的な換気や通水、清掃などを行います。
⑧ 交通費
空き家の状態を確認するために、現地へ赴く際の交通費や宿泊費も維持費の一部です。
特に新幹線や飛行機を利用する場合は、大きな負担となります。
⑨ 不法投棄された場合のゴミ処分費用
空き家は、不法投棄のターゲットになりやすいという問題があります。
もしゴミが不法投棄された場合、その処分費用は所有者が負担しなければなりません。
■ 空き家維持費の年間総額
空き家の維持にかかる費用は、物件の規模や地域、管理状況によって大きく異なりますが、
固定資産税やメンテナンス費用などを含めると、年間で数十万円、場合によっては百万円を超えることも少なくありません。
■ 空き家を維持する際の注意点
空き家を放置することは、単に費用がかかるだけでなく、資産価値の低下、近隣トラブル、そして行政からの指導など、様々なリスクを伴います。
これらの費用とリスクを考慮し、空き家の有効活用や売却を検討することが、賢明な選択と言えるでしょう。
■ まとめ 売却検討の場合は、東京クライマー不動産へ!
空き家を所有する際には、想像以上に多くの費用とリスクが伴います。
こうした負担を軽減し、ご所有の不動産を有効活用する方法として、売却は最も有力な選択肢の一つです。
私たち東京クライマー不動産は、空き家を含めた不動産の売却を専門としています。
安心かつスムーズな売却をサポートいたしますので、空き家の維持でお悩みの方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください(^ ^)
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