こんにちは!
最近、東京の街では、海外からの旅行者の方を多く見かけるようになりました。
街中で、カメラを片手に通りを歩く姿は、もはや日常の風景となりつつあります。
でも、一体いつから、これほどまでに日本を訪れる人が増えたのでしょうか?
今回は、日本のインバウンド観光がどのように変化してきたのか、考えていきたいと思います!
日本の訪日観光客数が本格的に増え始めたのは、2000年代半ばからです。
政府が2003年に始めた「ビジット・ジャパン・キャンペーン」が大きなきっかけとなり、
それまで年間500万人前後だった訪日客数は、右肩上がりに増加を始めました。
特に、2010年代に入るとその勢いは加速。東アジアや東南アジアからの旅行者が爆発的に増え、
2019年には年間3,000万人を超えるまでに成長しました。
なぜ、これほどまでに訪日観光客は増えたのでしょうか。
その背景には、いくつかの大きな要因があります。
1. ビザ要件の緩和
東南アジア諸国や中国など、経済発展が著しい国々に対して、日本政府が段階的にビザ要件を緩和したことが大きな転機となりました。
これにより、日本への旅行がより手軽で身近なものになったのです。
2. 円安の進行
日本の物価が海外に比べて安く感じられる「円安」の進行も、追い風となりました。
特に買い物やグルメを楽しみたい旅行者にとって、日本は魅力的な旅先に映りました。
3. SNSの普及と「体験」へのシフト
InstagramやYouTubeといったSNSの普及により、旅行者が自身の体験をリアルタイムで発信できるようになりました。
富士山や桜といった定番の観光地だけでなく、
日本のユニークな文化や食、街並みが世界中に広まり、個人旅行のスタイルが確立されていったのです。
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大は、インバウンド観光を一時的にストップさせました。
しかし、2022年の水際対策緩和後、訪日客数は驚くべきスピードで回復しました。
2023年以降は、再び多くの外国人旅行者が日本を訪れています。
日本のインバウンドは、経済効果だけでなく、
私たちの日常に新しい風を吹き込み、温かい国際交流を生み出しているようですね。
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