不動産にかかわる税金、ざっくり整理してみませんか?(相続税
2025/8/30
皆さん、こんにちは!
相続についてお話しすると、「税金って、なんだか複雑で難しそう…」と感じる方が多いですよね。
大切なご実家や土地となると、なおさら心配になるかもしれません。
今回は、不動産を相続した時にどんな税金が関係してくるのか、
そして、それがいつ、どんな時にかかるのかを、ざっくりと、わかりやすく整理してみましょう。
まず、ご実家や土地を正式に受け継いだ時、最初に関わってくるのが、これらの税金です。
これは、故人から受け継いだ財産全体にかかる税金です。
家や土地だけでなく、貯金や車なども含まれます。
すべての財産を受け継いでも、必ずかかるわけではありません。
国が定める「基礎控除」という税金がかからない枠があるからです。
杉並区のような都心では、土地の評価額が高いため、この基礎控除の枠を超えてしまい、相続税が発生するケースが少なくありません。
この税金は、故人から新しい相続人へ、不動産の所有者の名前を正式に変更する手続き(所有権移転登記)にかかるものです。
この登記を行うことで、法的に「この家は、あなたのものですよ」と証明されることになります。
この税金は、通常、売買などで不動産を取得したときに一度だけかかります。
しかし、ご家族からの「相続」で受け継いだ場合はかかりません。
もし遺言などで、相続人ではない方が不動産を受け継いだ場合、この税金がかかることがあります。
これは、ご実家や土地を持っているだけで、毎年かかる税金です。
道路や公園、学校といった、私たちの暮らしを支える地域のインフラ整備に使われる税金で、毎年1月1日時点の所有者に課せられます。
お住まいの方にはおなじみの税金ですね。
もし相続した家や土地を売却して、利益が出た場合にかかる税金です。
ここでいう「利益」とは、売った金額そのものではなく、「売った金額」から「取得した時の金額や諸経費」を引いたものを指します。
もし利益が出なかった場合は、税金はかかりません。
相続や不動産、税金の話は、専門的でとても複雑です。
今回ご紹介した税金も、すべてが同じようにかかるわけではありません。
ご自身の状況によって、どの税金が関係してくるかは変わってきます。
わからないことがあれば、一人で悩まずに、専門家(税理士や不動産会社など)に相談してみましょう。
そして、ぜひ私たち東京クライマー不動産で、
ご自宅の価値について知りたいことや、税金について気になることについて、どうぞお気軽にご連絡ください(^ ^)
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