皆さん、こんにちは!
最近、昔から通っていた道に、知らないうちに新しい建物が建っていたり、
昔ながらの家が少し寂しそうにしているのを見かけることはありませんか?
新しい街の姿も素敵ですが、なんだか少し、寂しい気持ちになりますよね。。。
実は、「空き家問題」は、テレビでよく見る地方の話だけではなく、私たちが暮らす東京でも少しずつ増え続けているんです。
今回は、なんだか他人事のように思っていた「空き家」について、少しお話しさせてください。
最新のデータによると、ここ東京都には、約89万戸もの空き家があるそうです!
実は全国で一番多いことは、ご存知でしたか?
「でも、東京っていつも人がたくさんいて、家を探している人も多いんじゃないの?」そう思いますよね。
不思議なことに、東京の空き家率は10.93%と、全国では44番目と低いのです。
なぜこんなことが起きているのかというと、東京は人口も住宅もとにかく多いので、
空き家の「数」そのものがどうしても多くなってしまうのですね。
その中には、売りに出されたばかりのマンションや、新しい借り手を探しているアパートなども含まれています。
でも、中には、持ち主が分からなくなってしまったり、古くなって誰も住まなくなった家も増えてきています。
特に、昔ながらの木造住宅が多い地域では、地震が来たときなど、防災上の心配もあります。
空き家をそのままにしておくと、何が困るかというと、いくつか心配なことがあります。
もし、ご実家やご家族の家が空き家になった場合、「どうすればいいんだろう?」と悩んでしまうのは当然のことです。
でも、実は選択肢はたくさんあります。
1. 誰かに住んでもらう
家をきれいにリフォームして、新しい住まいを探している人に貸すという方法です。
そうすれば、家賃収入を得ることもできますし、家が再び活き活きとして、地域の景観を守ることにも繋がります。
2. 次の持ち主を探す
土地の価値が高い東京では、「売却」も良い選択肢です。
建物が古くても、その土地が持つ魅力で、新しい持ち主が見つかることも多いです。
3. みんなの場所に変える
空き家を地域の人が集まるカフェや、趣味の教室、ギャラリーなどに改装する例も増えています。
地域が元気になる、素敵な活用方法ですよね。
空き家は、たくさんの思い出や、ご家族の歴史が詰まっています。
もし、何か少しでも気になることがあれば、お一人で悩まずに、私たちにぜひお声がけください。
専門家として、どのような選択肢があるのかを分かりやすくお伝えします。
そして、この街に暮らす者として、皆さんの大切な家が、これからもこの街で輝き続けられるように、一緒に考え、お手伝いしたいと思っています。
皆さんとお話しできる日を、心より楽しみにしています(^ ^)
会社名:東京クライマー不動産株式会社
代表者名:代表取締役 西川 勲
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